日本人宿のすゝめ

海外旅行の際、泊まる宿を探すのも旅の楽しみの一つ。

素泊まりから5つ星ホテルまで、様々なホテルに泊まったことがありますが、

やはりおすすめしたいのは日本人宿

海外にいながらも日本人という文化を同じくする人と

生活するのは異国の地ではとても居心地のいいものです。

特に日本人宿をおすすめしたいポイントが3つあるので、ご紹介します。

1 言葉が通じる安心感

慣れない海外、とりわけ私のように英語が堪能ではない人間からすると、

外国語でコミュニケーションをとることは抵抗があり難しいことです。

日本人宿であれば母国語が話せるし、心配事の一つであるお金のトラブルから避けられます。

キッチンやバスルームの説明でわからないことがあれば気軽に質問できます。

2 友達をつくりやすい

異国の地で友達を作ることは、これまたハードルの高いものです。

うまくコミュニケーションがとれなかったり、話すのにも頭をフル回転させる必要がありとても苦戦しました。

日本人宿では、旅行の途中やワーキングホリデーの合間、留学で宿泊している日本人に出会えるため、

打ち解けやすい雰囲気です。

例えば、「明日○○美術館に行くんだ」と話すと「あ、私も明日行くよー、じゃぁ一緒に行こうか」となり

心強く思った覚えがあります。同じ目的地だとパーティーを増やして行くことが多くなりますね。

知り合いはそこで意気投合して、ペルーからボリビアまで一緒に旅したとか。

なんだかんだ一人よりも大人数のほうが、車のチャーターやタクシーの乗り合いなど、

金銭面で得をすることが多い気がします。特に鉄道網が発達していない新興国では。

一人歩きは(特に女性は)何かと危ないですし、おすすめしたいポイントです。

私もメキシコシティで男性の友達ができ、念願の夜景を観にいけました。

3 情報収集がしやすい

異国の地で観光雑誌や地球の歩き方一冊では得られない情報は多々あります。

その宿の周りの地理、スーパーやコンビニの位置はなかなか得にくいものです。

それに意外と知られていない穴場スポットや口コミなどなど。

英語が堪能であれば問題はないでしょうが、私のような浅学で無教養な人間であればだいぶ難しい…。

日本人宿であれば言葉の壁もなく、同じ文化圏で育ってきたこともあり感性も似た人間が多いので、

口コミや情報が役立ちました。

自分のこれからの予定などを伝え、アドバイスを貰って臨機応変に予定を変更していくのも、

旅行の醍醐味かなと思います。

という3つのポイントから、海外旅行では積極的に日本人宿を使うことをおすすめします。