劇場版 PSYCHO-PASS SSをみた

PSYCHO-PASS SSを観た。

以下なるべくネタバレにならんように~~~と意識して書いたけど、嫌な人はみないほうがいいです。

 

・雛河の成長にみる一係の変化
雛河推しの私としては雛河の成長具合を見逃せない、というか語らずにはいられない。あのオドオドした雛河はどこへ…。
櫻井さんの演技の影響もあると思うけど、言葉尻もハッキリしてるし、自信をもって犯人・潜在犯への考察を述べているのが印象的だった。やっぱ櫻井さん神だわ。
マグカップの中はココアであってほしい。

雛河以外にも一係の中の関係性は変化したように思えた。
東金の一件があったあとの時間軸だから、雰囲気としては悪いのかなと思ったけど、須郷さんも雛河も頼もしくなっちゃって…。須郷さんも朱ちゃんをサポートしてるし、関係性も良好な感じで、トキメキが止まらん…。
それぞれの名前の呼び方も変わって、ちょっと違和感を覚えつつ「みんな変化してるんだね…」ってなった。個人的に弥生→宜野座、女性陣→霜月 の呼び方がツボでした。雛河はおねえちゃん封印したのかな…。


・みんなの服装
宜野座のキャメルのステンカラーよ。神か?
冬が舞台なので基本みんなコート類着ている中での上着なし須郷さん。寒くないのか?
ダウンコートやダッフル(雛河)も見られたりして楽しめた。前から着てたけど「あーやっぱりきてるのねー!!」とはなった。
それにしても朱ちゃんはもうワイシャツ着てくれないのかしら…。
それに引き換えビジュアル的に全然変わらない弥生と志恩さんの安定感よ。すき。
あと気持ち雛河のポケットチーフ変わってね?気のせい?
あと冒頭部分の青森勢のみなさん服装寒そうすぎない?薄着すぎでは???と思って気が散ってしまった。なんであんな雪の中ストール一枚なんだよと思った。

 

・ヒロイン弥生ちゃんマジヒロイン
朱ちゃんでもなく霜月でもなくヒロインは弥生ちゃんだったんや…。相変わらずの感じだけど執行官同士だったり監視官に向けての態度が1期2期と比べるとかなり変化してて面白い。人間味でてきたよね。
テレビ版の頃は、あんまり突出する話ってなかったけど、いまや一係のIT担当だよね。情報収集とかも志恩さんの影響か結構積極的だし…あ、志恩さんからの情報を的な感じ…?そこなの…?

 

・霜月と宜野座
一緒に観に行った友人が「朱ちゃんと狡噛さんが似ていたように、霜月と宜野座を対比させてんのかな」と帰りがけに言っていて、確かにそうだなーと思った。
朱ちゃんは狡噛さんと根本的なところが似ていると朱の友人から指摘される場面が1期にあったけど、霜月と宜野座も似てるよね。
というか執行官時代の宜野座を霜月と重ね合わせてるんだろな…(宜野座さんは知らないけど)シビュラの真実を知ってもなお、シビュラという存在を正義だと信じて、ドミネーターが示したとおりに執行していく霜月って、執行官のときの宜野座に似てる。頭でっかちで融通が利かない感じもw
そんな霜月を「若いなー」って見てるんだろうな、おじさんは…。一回りぐらい違うもんね?年齢。おっさん宜野座…。
その点宜野座→朱は結構信頼を置いているというか、もうむしろ朱≒狡噛ぐらいで見てるんだろうな宜野座は…と思える描写もあったり。もちろん学生時代とかは一緒に過ごしてないから、そこらへんの信頼関係とは別物なんだろうけどさ。

 

 

うんうん。尊いね。
公式からの供給って貴重だよね。
と身にしみて思ったりしました。

おわり。