広島県 大久野島に行ってきた
11月初旬、少し肌寒くなり始めた広島にいってきました。
メインは大久野島。うさぎ島、ともいわれるうさぎが多く生息する小さな島です。
いやーー、行くのが大変だった!!
2018年7月にあった西日本豪雨の影響で、大久野島ゆきのフェリーに乗る忠海駅まで電車で行けません。。
2018年11月現在、三原駅から代行バスが出ており、忠海駅までは行けるのですが(バス自体が足りておらず本数はかなり少ない)、12月中に電車は復旧するようです。よかった。
代行バスは三原駅前で駅員さんが案内してくださっているので迷わず乗ることができます。
代行バスに乗車する際は「電車の」きっぷが必要ですのでご注意を。忠海駅に行くのならば三原駅で忠海駅までのきっぷを買い直すのが良いとおもいます。
広島駅から新幹線で20分ほどで三原駅へ。
そこからバスに乗られ30分ほど、忠海駅からフェリーで15分ほど…。
乗り換えが多くて大変でしたが大久野島へ無事到着。
思った以上にうさぎがたくさん!
木陰を見るとうさぎが寝ている、みたいな感じでかわいい情景が広がっていました。
えさをあげたり、なでたり触ったりするのはOKですが、だっこしたりするのはNG。
うさぎたちとの距離を保ちながら癒やされまくりました。かわいいーー!!
忠海駅近くのコンビニにはキャベツや人参が売っていたので、うさぎ用に調達していました。
キャベツが好評だった気がするけど、かたい芯の部分は食べてくれず…グルメ感のあるうさぎたちでしたね…。
滞在時間はだいたい3時間弱。
2時間でもじゅうぶん楽しめます。1時間だとちょっと短いかな、ぐらいです。
島には宿泊施設もありますし、砂浜、テニスコート、BBQ場などもありますので、さまざまな楽しみ方がありそうですね。
季節によって帰りのフェリーの時刻表が変わるので要注意です。
大久野島にはうさぎのえさが売っていないので、フェリーに乗る前にスーパーやコンビニで購入するのが良さそう。日中は多くの観光客が島へ訪れるため、夕方にはうさぎたちはお腹がいっぱいで、えさをあげようとしても食べてくれない…なんてことも…。
人懐っこい子が多いので、写真も間近で撮れます。
一応、望遠レンズも持っていましたが出番はありませんでした…(荷物)。
たまーに仔うさぎがいたりして、斜面を駆け上っていくのを眺めたりして、のんびり過ごすことのできる島でした。
食事をするところや飲み物・軽食を買えるところがほとんど無いので、持参したほうが良さそう。カフェは混んでいたので入れずじまいでした。。
うさぎ以外に忘れちゃならないのが毒ガス島としての歴史。
太平洋戦争時代に秘密裏に毒ガスを生成していた歴史があり、関連資料が展示されています。
毒ガスの貯蔵庫や、幹部用の防空壕なども残っており、見学することができます。
毒ガス資料館は100円で入場することができるので、ぜひ。生成されていた毒ガスの資料やガスマスク、生成道具などが展示されていました。
館内は写真撮影禁止でしたので写真はなしです。。
■まとめ
・うさぎ用の野菜は忠海駅近くのコンビニで買える
・人間用の飲み物や食べ物は購入していったほうが吉
・三原駅から呉線代行バスで忠海駅まで行く、ただしバス本数が少ないので帰りも注意
・代行バスは2018年12月中に復旧予定
・滞在時間は2時間~3時間でちょうどいいぐらい、丸一日はアクティビティがあったほうが楽しめそう
・あとはひたすらうさぎに癒されよう
・毒ガス島についての歴史に触れることもできる
という感じでした。かわいかったなあ…うさちゃん。