シェイプオブウォーターを観た
アカデミー賞の作品賞を獲ったことで話題の「シェイプオブウォーター」を観た。
この前「スリービルボード」を観たときに予告編をみて、面白そうだなと思ったので観るまでに至った。
過去のトラウマから話せないイライザという女性と、アマゾンの奥地から連れてこられた「彼」との恋物語である。
すごくざっくりとしたあらすじだが、詳しくは公式ホームページを見てほしい。
不思議な「彼」との恋。
恋に落ちるのに言葉は要らない、というメッセージをこの映画を観る前に目にした。
観終わったあとに納得した。恋っていいなと感じた。
話は変わるが、年明けから「カードキャプターさくら」というアニメがNHKで始まった。 私が小学生の頃に放映していて、今やっと続編が描かれているアニメである。
その関連で、約二十年前にやっていたアニメの再放送も同時並行で行われているのだが、それがまた心に刺さるものがある。
懐かしさからなのかなんなのか、よくわからないけれど、今見てみると深いアニメだなと思う。
話のあらすじとしては、小学生の女の子が魔法のカードをバラバラに飛び散らしてしまい、集めがてら主になる(端折りすぎてよくわからない)。
そのカードに関わる人たちと様々な困難を乗り越えてゆく…みたいな感じである(丸投げ)。
そんな中で、主人公の「さくら」が兄の親友である「雪兎」に片思いをしているのだが、後々それは「恋」というより「愛」に近いものだということに気付くのである。
愛といっても家族愛に近く、兄や父のように慕っているようなものだとわかる。
シェイプオブウォーター、カードキャプターさくら。
最近触れた「恋」と「愛」、とても複雑で難しいものだった。
「好き」ってなんだ?と何度も思った。
安心?尊敬?興味?信頼?
好きという2文字は難しい、と強く感じている。
どういう気持ちなのかアウトプットするのが難しい。
誤解を生まずに語弊を招かずうまく伝える方法とはなんなのか。
まだ私は答えを出せずにいる。